FPV Takaのドローン何でも挑戦記

ドローンならレース機、フリースタイル、マイクロドローン、DJI、プログラミングなど興味の赴くままに何でもやってます。

世界の産業用ドローン事例まとめ12選

今まで調べた世界中の産業用ドローン種類を一挙にご紹介します。

産業用ドローン

産業用ドローン

農業用ドローン

最初にご紹介するのは、農業用ドローンです。

 

日本の高齢化により国内農業の後継者が減ったり、ベテラン農業従事者のノウハウも引き継がれなければ、生産量や競争力にも影響します。

 

そこでドローンを使って人手不足解消しようとする事例があります。

 

具体的にはドローンで畑を撮影し害虫がいる所を特定し、そこにドローンを使ってピンポイントに農薬を散布するというものです。

 

もちろん一連の作業をドローンにて行いこれにより、農薬の量が従来比1/10にできたようです。

 

これは、世界初の技術だそうで、株式会社オプティム(東京都港区)が開発したようです。

 

また、こういった農作業には長時間ドローンを飛ばす必要がありますが、現在(18年1月時点)、飛行時間世界記録 4時間34分というドローンがあり、 農業、風力分野への活用が期待されています。

 

そのドローンの名はSkyfront社のTailwindというドローンです。

 

以下がその記録達成の動画になります。

 

www.youtube.com

 

医療分野

Matternet社はドローンを使ってアフリカなどでHIVの治療用材や薬を配達しており、今まで救えなかった多くの子供を救っているといいます。

 

また同社は、Matternet Stationというドローンプラットフォームの展開をスイスの医療機関向けに開始しています。

 

病院と研究所間の血液などをオンデマンド輸送をドローンで自動化し、ドローンがステーションに着陸すると、新しいバッテリーが装備され、新しい荷物を配送したい場合は、荷物をスキャンし、荷物を回収する場合は、アプリを介してスマートフォン上のQRコードを読み込ませる。


そういった使い方を想定しているのだとか。

www.youtube.com

 

災害対応

アメリカに毎年、大型のハリケーンが押し寄せるのはニュースなどでご存知の方も多いのではないでしょうか?

 

そのアメリカでは最近、ハリケーン後の対応にドローンを活用する事例が出てきています。

 

例えば、ハリケーン後に損傷を受けた家を撮影し、その被害度合いを検証し、保険請求を迅速化したり、また洪水が起きている場所を明確にし、救助が必要な人々を見つけ出すなどがあります。

 

またハリケーン後の電波棟の写真をドローンで撮影し、修理チームは何が損傷を受けているかを実際に確認。

 

修理するために必要な機材を把握し、現地入りする流れにしているようです。

 

原因も分からず、必要な機材も持たずに現地入りしてしまうことは、二度手間になり避けるべきことだといいます。

建設

ドローンを使ったスマートコンストラクション事例として、工事現場をドローンで撮影し、現場の3次元データを作成し、工期の自動算出に役立てている。

配達

アマゾンは将来的にドローンを配達業務に活用しようとしています。


また単純に配達するだけでなく、配達時にその家の外観などから修理の必要性を判断し、修理を提案するサービスも模索しています。

太陽光

ドローンで太陽光パネルを撮影し、サーモグラフでパネルの異常を感知し、問題のあるパネルの交換に役立てている。

インフラチェック(風力発電、トンネル)

風力発電のブレードやトンネル内、橋など普通に人間で点検をするとかなりの時間と人件費、また安全も脅かされます。


それをドローンで点検してしまうということです。

インターネット環境を届ける

Facebookなどは秘境の地でインターネットができるように電波を届けるために、上空をドローンで飛び、電波を届けるという実証実験を行っているようです。

 

www.youtube.com

ライフガード

ライフガードをドローンが代わりにやってしまうという取り組みがあります。

警察

アメリカの警察と逃亡犯がカーチェイスを繰り広げる映像を見たことはないでしょうか?

 

カーチェイス中に逃亡犯の車を見失うというのも良くあると聞きます。

 

そんな時に上空からドローンで逃亡犯の動向を監視するドローンがいれば、ドローンと警察の車とが連携することで逃亡犯を見失わず済むでしょう。

 

実際に上記のような活用方法でアメリカの警察ではドローンが使われています。

レジャー

ドローンでスカイダイビング、ウェイクボードスノーボードをする事例もあります。

火山撮影

普段は行けない火山の火口にドローンで近づき、ドローンで火口付近を撮影するという大学の研究もあります。

遭難救助

山などどの遭難時にドローンで捜索するといった事例もあります。


人海戦術で捜索するのではなく、事前に遭難者のいそうな場所を絞り込み、その後ドローンで遭難者確認。


確認できたら救助隊が遭難者の救助に現地に向かう、そんな事例が出てきています。


詳細は以下参照のこと。

 

遭難・山岳救助へのドローン活用|Acho|note

 

まとめ

ドローンはこのように産業用で様々な用途で使われ始めています。
少しずつですが、こういった事例を集め、本ページの完成度上げていこうと思います。

 


ドローンランキング